メイク落としは何故必要?

「メイクを落とさないで寝てしまうと、10日分肌が老ける」こんな言葉をきいたことはありませんか?

なんと女性の半数は、メイクをしたまま寝てしまったことがあるというデータがあります。疲れていたり、洗顔が面倒で肌に悪いと思っていても今日くらいいいかと思ってそのまま寝てしまったことはありませんか?何故メイクは落とさなければならないのでしょうか。

 

肌の組織は3つの層でできています。

538228

表皮:肌の表面部分。この表皮にあるくぼみ(皮溝)と山(皮丘)でできた凸凹を「キメ」という。

真皮:肌のハリや弾力をつくっているコラーゲン・エラスチン・基質を生み出す「線維芽細胞」という細胞があり、表皮を支える。

皮下組織:外からの衝撃を和らげて体の内部を守る働きのある組織。

 

この中の、「表皮」の最下層には基底層と呼ばれる層があり、ここでは細胞分裂が行われております。ここで作り出された細胞が角層という上の層へと押し上げられ、垢となってはがれ落ちます。この一連を「ターンオーバー」といいます。ターンオーバーは通常約28日周期で行われます。しかし、年齢を重ねると共に、ターンオーバーの周期が長くなってしまいます。

さらに、しっかりとメイク落としをしないと、不要な角質が溜まりやすくなってしまいます。その蓄積された角質がくすみやゴワつきの原因になるだけでなく、エラスチンやコラーゲンをつくる真皮の細胞の活動も低下し、皮膚の弾力性が失われ、肌を支えられなくなります。これがたるみ肌となるのです。
それだけでなく、長時間メイクをしていたお肌は化粧による酸化した油分の汚れやほこりなどで汚れているため、肌の酸化が起きやすく、くすみやシミなどの肌老化につながります。そのため、たるみ肌などの肌老化を食い止めるために、メイク落としは重要なスキンケアと言えるのです。